普通にブラウザでリンクをクリックすると、リンク先に変わり元のサイトのタブがなくなります。
元のサイトと新しいサイトを見比べたい時は、元のサイトのタブを残す必要があります。
そんな時にこのショートカットは、とても便利です。
ショートカットとは
Windows PCでは作業を効率化させるために、色々なショートカットが割り当てられています。
マウス操作で行う通常のメニュー操作よりも素早く実行できるために、慣れて使用するとPC作業の効率があがります。
下記説明はWindows10、11共通です。
ショートカットなしで開いた場合
ショートカットなしで、新しいリンク先を開くと、元のタブも新しいタブと入れ替わります。
例えば、下記の画像のように楽天からアマゾンを開くと、タブもアマゾンに変わってしまいます。
二つのサイトを見比べたいときは、とても不便です。
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元のサイトを表示したまま、新しいサイトタブを作るショートカット Ctrl + クリック
下記の画像のように楽天からアマゾンを開く時に、Ctrlキーを押しながらクリックするだけで、楽天を開いたまま、アマゾンのタブだけ作ることができます。
元のサイトタブを残して、新しいサイトを開くショートカットCtrl+Shift+ クリック
下記画像のように楽天からアマゾンを開く時に、Ctrl+Shiftキーを押しながらクリックするだけで、楽天のタブを残したままアマゾンを開くことができます。
この機能を使うと、あらかじめ必要なタブをいくつも用意しておくことができ、作業をする上でもとても便利です。
また、ブックマークのフォルダーもワンクリックで、中の複数ファイルのタブを表示することができます。
まとめ
今回ご紹介しました、「元のタブを残して、新しいタブを開く」ショートカットは知っておくと、とても便利です。抑えるキーもCtrとShiftキーだけなので、すぐ慣れると思います。
ぜひ、ご活用ください。
Ctrl+ クリック ⇒元のサイトを表示したまま、新しいサイトタブを作る
Ctrl+ Shift + クリック ⇒元のサイトタブを残して、新しいサイトを開く