セカンドライフの仕事について
セカンドライフの収入は人によって差はありますが、年金プラス10万~20万円の収入が毎月あれば、収支がマイナスにならず、貯蓄を切り崩さなくてもいいのではないでしょうか?
たとえば、アルバイトでもこれに近い収入は可能だと思います。
しかし、体力的にいつまで働けるのか不安があります。
そこでセカンドライフでは、スキルを身に着けて仕事を請け負ったり、ブログで収入を得るブロガーなどのフリーランスという選択もあるのではと思います。
もちろん、再就職にもプラスになるかもしれません。
身につけたスキルは、一生逃げてくことはありませんし、目に見えない宝物だと思います。
セカンドライフのおすすめスキル3選
セカンドライフでは若い人と同じように、高い授業料を出して何年も学校へ通って、スキルを身につけることはハードルが高いと思います。
できれば、独学やオンライン講座等を使って、一年以内くらいで身につけられるスキルが理想だと思います。
そして少しでも興味がある分野を選んでスキルを習得すれば、一生の財産になると思います。
以下は、おすすめのスキルをご紹介します。
動画編集
動画の編集ソフトを使って、動画のカット、テキスト(テロップやタイトル)の追加、音声の編集などを行い、一つの動画に仕上げます。
学習するには、オンラインスクールやオンライン講座等、比較的高価ではなく受講できます。
また、YouTubeに多くの学習動画や解説動画がアップされており、書籍もたくさん発行されているので、独学も可能だと思います。
YouTubeの動画編集のサイトです⇒「動画編集の動画チャンネルおすすめ7選」
スマートフォンやタブレット端末の普及や、Youtube動画等の配信の増加に伴い、年々市場規模が伸びています。
そのため、案件数も増加が見込まれる有望な分野だと思います。
WEBライター/ブログ運営
Webページやブログなどの記事を書き、コンテンツをつくります。
多くは、企業や個人事業主などのクライアントから仕事を受けて、その依頼の内容に沿った記事を書きます。
その記事は、依頼主のWEBページやブログに投稿されますので、いかに検索エンジン(Googleなどでの検索)で上位に表示されるか、集客できるかを意識したライティングが求められます。
このスキルは、クライアントワーク(請負仕事)だけでなく、自分でブログを作る場合にとても役立ちます。
ブログをつくって、有益なコンテンツ(情報)を発信して収益化することは、とてもいいライフワークになると思います。
ブログでの収益化(マネタイズ)としては、ブログに広告を貼って対価を得る方法があります。
主には下記の2つの広告があります。
クリック報酬型広告:
ブログに広告を掲載し、ブログの読者が広告をクリックして収入が発生するサービスで、クリック課金型広告とも呼ばれています。
代表的なサービスでは、グーグル社のアドセンス広告があります。
(広告表示のためにはグーグルの審査が必要です。)
成果報酬型広告:
アフィリエイト会社プログラムに参加し、特定の商品やサービスを紹介して、紹介料や報酬を受け取る方法です。
代表的なサービス会社は、A8net、もしもアフィリエイト、Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイトなどがあります。
自身のブログで商品やサービスに関するコンテンツを提供し、読者がリンクを経由して購入すると報酬が発生します。一般的には、アフィリエイト広告と呼ばれています。
A8.net(広告)⇒
もしもアフィリエイト ⇒ https://af.moshimo.com
Amazonアソシエイト ⇒ https://affiliate.amazon.co.jp
楽天アフィリエイト ⇒ https://affiliate.rakuten.co.jp
最近よく個人ブログでの収益化は、大手の参入等で難しくなってきてオワコン等の声が聞こえてきます。たしかに、ブログを立ち上げてすぐには見にきてくれる人も少なく、たいした収益には結びつかないと思います。しかし、人のためになるような記事をこつこつ書いていけば、少しづつでも収益は上がってくると思いますし、書くことが苦にならなければ、セカンド・ライフのいいライフ・ワークになるのではないかと思います。
WEBデザイナー
WEB制作の工程で、一番最初にWEBページのデザインを一般的にはAdobe社のPhotoshop、Illustratorといったグラフィックソフトを使って製作します。
後の工程では、そのデザインをコーディングという作業で、HTML,CSSといったプログラミング言語を使ってWEBページにしていきます。
二つの工程は分業されることが多く、ここではスキルを習得しやすいWEBデザインをおすすめします。
もちろん、興味があればコーディングのスキル習得も可能だと思います。
WEBデザインは、イラストが描けて絵心がないと難しいと思われがちですが、デザインに興味があれば、スキルを身につけることは十分可能だと思います。
また、前述のPhotoshopなどのソフトが使えると、WEBページの作成だけでなく、ポスター、動画のサムネール(YouTubeなどの動画の表紙画像)の仕事も受注できます。
学習は、独学でも可能ですし、スクールを利用すれば習得は早くなると思います。
仕事探し
現在は、企業・個人事業主が積極的にアウトソーシング(外部への業務委託)を使うケースや、アウトソーシングを斡旋するサイト(以下、クラウドソーシングサービス)も増えてきており、フリーランスとして仕事がしやすい環境になってきています。
クラウドソーシングサービスとは、仕事の発注者(クライアント)と受注者をマッチングさせるシステムで、支払い決済まで仲介してくれるので安心です。
クラウドソーシングサービスの手数料は、各サービス及び契約額により差はありますが、ワーカーの報酬額から約5%~20%が引かれます。
代表的なクラウドソーシングサービスは、以下の3つです。
- クラウドワークス 公式サイト:https://crowdworks.jp/
- ランサーズ 公式サイト:https://www.lancers.jp/
- ココナラ 公式サイト:https://coconala.com/
まとめ
これらのスキルを身につければ、フリーランスとして在宅で仕事ができ、年齢を重ねても十分収入を得ることができます。
たしかに最初は、仕事として成立させていくのは大変だと思いますが、一生続く第2の年金を作るという気持ちで、少しずつ頑張っていく感じでいいのではないでしょうか?