洋服を自分で染めてみた理由
長年着ていると、洋服やズボンは色落ちしてきます。
安いものなら買い替えればいいのですが、そこそこ値段がする洋服やジーンズはもったいないという気持ちが強く、ならば自分で染めてみようと思いました。
洋服を自分で染めてみた結果
今回は色落ちが進んだ短パン(黒)とジーンズ(緑)を、それぞれブラックとグリーンの染色剤を使って染めてみました。
結果は、まずまず染まっていい感じになりました。
(左:ビフォー、右:アフター)
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どうでしょう、普通にリサイクルできたと思いませんか?
生地は割としっかりしているので、また長く履けそうです。
あとは、コストの問題ですが、今回しようした染料は「みやこ染 コールダイホット 20g」というもので楽天で605円でした。
説明書によると、1瓶でTシャツやブラウス約2枚(約250gの白生地)が染められるとあり、ジーパン1本は余裕で染められました。
洋服を自分で染めてみた手順
1.バケツに温水を入れ、染料1瓶を溶かします。(理由は分かりませんが、説明書通りに酢を少しいれました。)
2. 洋服をバケツに浸し、染液が均等に染み込むように混ぜます。(手がそまるのでゴム手などが必要です。)
3. 染色時間は約1時間つけました。
4. 染色が完了したら、洋服を取り出し水で洗い流します。(割としっかりと)
5. 洋服を干して乾かし、完成です!
以上が手順ですが、染料の説明書にはお湯の量や酢の量が書かれていましたが、私は適当にしました。しかし、それなりに染まるようです。
おわりに
今回はパンツでのご紹介でしたが、ポロシャツなど日焼けで変色したものも試しています。
どれも、普通に着れるレベルまでによく染まりました。
うまく染めるコツとして、できるだけ洋服の原色に近い色の染料を選べば、きれいに染まるようです。
自分で染めることで、洋服も少しいいものを買って、長く着れることを実感しました。
ぜひ、お試してみてください。